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はじめに
こんにちは!都内在住のY(30歳女)です。
この体験談は、強度な近視に悩んでいた私が品川近視クリニックでアマリス750Zレーシックを受けた体験を赤裸々に描いてみました。
レーシックを受けるか迷っている方は是非参考にしてください。
なぜレーシック手術を受けたのか?
私は物心ついたときから視力が弱く、小学1年生でメガネをかけ始め、小学4年生でコンタクトを使用し始めました。
メガネでは度が強すぎるため、数時間かけていると酔った状態になり、また、運動することが好きであったのにメガネだとどうしても動きが制限されることを不憫に思った親がコンタクトを勧めてくれました。
当時小学生でコンタクトを使用しているものは周りにおらず、何かあっても相談できる人もおらず心細かったのを覚えています。また、プールの授業等ではコンタクトを外さなくてはならず、そうするとクラスメイトの顔も判別できないためとても不便でした。
大人になってからは、海外旅行や徹夜での遊びや仕事のたびにコンタクトを外すタイミングを考えなくてはならず、裸眼での生活にますます憧れました。
品川近視クリニックを選んだ理由
私はもともと強度近視で、少し前からレーシック手術の検討はしていたものの、レーシックは角膜を1度削ると元に戻せないこと、手術のミスによるリスクを恐れてためらっていました。
そんなときに母親の知人がレーシックと白内障の手術を同時に受け、快適な裸眼生活を送っていることを知り、勢いで品川近視クリニック東京院に予約をしました。
仕事が忙しかったため「1日レーシック」というコースを選び、診察、事前検査、手術が1日で終わることを希望しました。
ただ、翌日は念の為に休みである日を選びました。
品川近視クリニックを選んだ理由は、母の知人が受けたということもありますが、ネットで情報を調べるとレーシック専門の大手は閉院したところも多く、どう考えても品川近視クリニックがずば抜けていると思ったからです。
品川近視クリニックの適応検査はこちら(※無料)
来院~品川近視クリニックの雰囲気
品川近視クリニック東京院は大きなビルで、清潔感のある綺麗なオフィスのようでした。
待合室に居る受診者も多く、受付も手馴れているため初診の人間も入りやすい雰囲気でした。
待合室の様子ですが、レーシックを受ける人がたくさんいるという事実が、多少レーシックに対する恐怖心を和らげてくれました。
適応検査
受付を済ませるとすぐに適応検査に入りました。
検査機器の数はかなり多く、また、検査は流れ作業のように進むため、待っている人数の割にはスムーズに検査が進んで行きました。
検査内容としては視力検査、眼底検査、眼圧検査等で、ものすごくたくさんの検査を受けました。
とても広い部屋に数種類の検査機器が何台も置いてあり、ひとつの検査が終わると次の検査へ進む感じでした。
検査は専門スタッフがしており、眼科医の診察はその時点では行いませんでした。
眼科医の診察の結果は?
次に検査した結果を元に眼科医の診察が行われました。
その結果、私の場合は近視の度合いが強く、遠視も併発しているため「通常のレーシックは不適応」ということでした。
ただ、そのような人も多く存在し、2つの機械を組み合わせて施術することで、矯正は可能であること、ただし自己責任となることを説明されました。
医師の説明を聞いてレーシックを受けるか非常に迷いました。ですが私は、もうその日に手術をする決意で来院していました。
そこで医師に自分と同程度の症状で手術を受け、裸眼生活を問題なく送れている人がいることを確認し、どうしてもメガネとコンタクトのない生活をしてみたいという気持ちが強かったことから手術することを決意しました。
強度近視の私のレーシック費用
強度近視の私は一般的な手術の適応からは外れるということで、アマリス750ZレーシックだけでなくHPには記載されていない特殊なコースになるとの説明を受け、別にラミネートされたコースを提示されました。
そこには想像していた倍近い金額のコースが載っており、そのコースでなら手術できると言われました。
HPに掲載されていないコースを検査の後に提示するのはいかがなものかと思いましたが、裸眼生活を手に入れたい欲求には勝てませんでしたので、その場で契約する旨を伝え、言われるがままに遺伝子の追加検査も受けました。
そして最終診察~手術
契約後受付にて支払いを済ますと、今まで使用していた待合室ではなくVIPルームへ案内されました。
そこはある程度高額の手術を受ける患者専用の待合室で、スタッフが常駐しており、コーヒーや紅茶などのサービスもあり、ホテルのラウンジのようでした。
そこで自分の順番を待ち、順番になるとスタッフの案内によって先ほどとは違う眼科医の診察室へ案内されました。
そこで再度手術内容についての簡単な説明と最終的な意思確認をされ、点眼麻酔を行いました。
あっという間の手術
手術室は何個もあり、それぞれ機械が設置されているようでした。
手術室では点眼麻酔の効果を確かめ、開眼器を付けられた後、機械に寝そべりました。
目を閉じることができず恐怖心はあったものの、手術の間はレーザーと思われる赤いランプがぼんやりと見えているのみで、痛みは全く感じず終了しました。
手術直後から今までのぼんやりとした世界からシャープな世界が見えていた気がしますが、目を開けようとすると痛みと眩しさがつらく、スタッフに手を惹かれるようにしてVIPルームへ帰りました。
そして休憩室で1時間ほど休憩し、手術を受けた数名でまとめて術後の注意事項を聞きました。
抗菌剤、角膜保護剤の点眼、痛み止めとして点眼麻酔、目を保護するためのゴーグルを渡され、手術の過程は終了となりました。
手術後~帰宅の際の注意
迎えを両親に頼んでいたので待合室へ探しに行かなくてはいけないと思っていましたが、両親はすでにVIPルームへ案内されていました。
通常付き添いの人は一般の待合室で待っているようですが、受付で私の名前を告げるとVIPルームへ案内してくれたそうです。
1時間くらいしても私の目の状態が変わらなかったため、両親とともに公共機関を使って帰宅しました。
薄目を短時間開けておくのが精一杯だったので、一緒に帰る人がいない場合、タクシー等のほうが安全であると感じました。
手術当日、翌日の様子
手術当日と翌日は目がまともに開けられない状態が続き、一日中家の中で過ごしました。痛みというよりは、とにかく眩しくて数秒しか目を開けられない状況でした。
そのため、必要がなければ使わなくてよいと言われていた点眼麻酔は何度も使用することになりました。
術後3日目より目を通常通り開けられるようになり、眼瞼の腫れも引き仕事へも復帰しました。
裸眼で生活できる喜びは言葉にできません。朝起きて裸眼で周りが見えるだけで感動しました。
仕事へ復帰しても指示通り点眼を続け、保護ゴーグルは外では外さないように気をつけました。
保護ゴーグルは花粉症対策のゴーグルのようで見栄えはよくありませんでしたが、細菌感染を起こす方が怖かったので、1週間の我慢と割り切りました。
1週間後、3週間後の再診
1週間後の再診に行くとまずVIPルームへ案内され、その後視力検査等を受けた後に眼科医の診察を受けました。
その時に視力は両目とも1.2ほどあり、心配していたドライアイやハレーションも起こしておらず、経過は順調でした。
保護メガネを外すことも許可され、本当の裸眼生活を手に入れた喜びは今でも覚えています。
その後さらに3週間後に同様の再診があり、そこでも問題は特になかったため、レーシックに関する一連の診察は終了となりました。
アマリスZレーシックを受けた感想まとめ
【右目】 施術前0.01→ 施術後1.2
【左目】 施術前0.01→ 施術後1.0
思い切ってレーシックを受けてみて、次のような裸眼生活のありがたみをとても感じます。
プールで人が判別出来る喜び
寝たい時に寝られる喜び
風の強い日に外に出ることへ恐怖心がない喜び
今のところ目立ったトラブルも起きておらず、レーシックをしてよかったの一言です。
ただしあえて一言だけ言わせてもらうならば、最初から金額がもっとかかるコースもあることHPに載せておいてくれれば、心の準備が出来たのに、と思います。
私のような幼児期から目が悪いケースは少ないのかもしれませんが、手術日にカードが切れるかで余計な心配をしたのがデメリットです。