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レーシック手術って安全なの?

手術の安全性

医師レーシックの手術は基本的に安全なものです。どうしても「目に何かする」とか「角膜を削る」というイメージから、ひとつまかりまちがえると失明など大変なことになりそうなイメージがあるとおもいます。

ですが日本では2000年に厚生省がレーシック手術を認可してから、手術による失明事故はありません。

レーシックのリスクは失明以外のところを理解する必要があります。

感染症

レーシック手術のトラブルとして、最も言われるのがこの「感染症」です。角膜に傷をつけて弱い状態にするため、そこに雑菌が入りこんで感染すると取り返しの付かないことになることもあります。

感染症は、クリニックがきちんと器具を管理し、消毒を行っていれば起こることはありません。数年前、有名クリニックが大量の感染症を引き起こしましたが、これは器具の滅菌などの管理がずさんだったために起こったことです。

手術を受ける際には、ちゃんとクリーンルームで行われるのかなど、確認してクリニックを選ぶようにしましょう。

後遺症

レーシックで起こり得る後遺症は、痛みやまぶしさなどです。光のにじみやまぶしさは、角膜の切断面に光が屈折して起こることで、時間と共に角膜が癒着し、改善されていきます。

人によってはわずかに残ることもありますが、もし生活に支障が出るようなことがあれば再手術をすることもあります。しかし、視力の再矯正も含めたレーシックの再手術率は1%に満たず、ほとんどの人が問題なくすごしています。

ハロ・グレアの症状

ハロ・グレア現象は、夜間や暗がりに置いての光の見え方や、そういった環境化における視力全般が低下するなどの症状として現れます。

まずハロ(ハロー)現象は、暗がりで蛍光灯や街灯のように明るいものを見たとき、その光の周囲が膨張しているような、ぼんやりした感じに見えます。

さらに、とても眩しく感じるのでそれまで以上に直視するのが苦痛なレベルであるとも言われています。グレア現象では、光の周りに輪がかかっているような、ぼんやり重なって見える症状が見られます。

これらのような後遺症・合併症が引きこされる原因として考えられているのは、角膜を削ったことにより収差が増えたことによるという説や、フラップが定着していないためそこで光の拡散がおきるなどの説があります。

事前に説明をしっかり聞いておくこと

手術の前に、適性検査において、ハロ・グレア現象のような後遺症が出る可能性があるのかどうかはある程度はチェックすることができます。事前に聞いておくのも必要かもしれませんね。

もし実際に起こったとしても、一時的なものですからあまり不安に思いすぎることもありません。しかし念のため定期検診などで担当医に報告などはするようにしましょう。

それから、夜間の車の運転などに支障が出る恐れはありますので、これに関しては特に注意が必要だと思います。事故の原因になってしまわないよう、症状が落ち着くまでは夜間の行動を控えた方がよいかもしれません。